トクサ類栽培方法
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近畿地方を基準に、トクサの鉢植えの場合の管理方法を紹介します。 |
●トクサ
●千島姫トクサ
●ヒメトクサ
●オオトクサ
トクサ科 |
◇置き場所◇明るい日陰の場所がよい。屋内栽培(窓際の明るい場所)も可。
◇水やり◇水を好むので切らさないように注意する。
◇冬の管理◇常緑なので葉を傷めないように室内に取り込む。
◇繁殖◇株分けが一般的。サシ芽も可。
◇肥料◇固形肥料を年に2回程度与える。
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トクサのサシ芽法 |
サシ芽の適期:5〜7月 |
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1.サシ穂は2節づつに切りそろえる。上下を逆にしないように下の節から1p下を、鋭利なカミソリやハサミで水平に切る。そのとき、切り口をつぶさないように注意する。しばらくコップに水を入れ、水揚げをしておく。(出来れば、その水に発根剤を溶かしておくと根の出る確率が良くなる。) |
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2.赤玉土の微粉〜細粒を使用してサシ床を作り、水をたっぷりと与え湿らせておく。竹箸で導き穴を空けて、切り口をつぶさないように土に穂を差し込み、根元の土をトクサのサシ穂がぐらつかないように指先で押さえておく。
3.サシ芽したものは、水を与え、腰水をしてよく日の当たる場所に置き、水切れしないように管理する。 |
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4.適期であれば1ヶ月くらいでトクサの新芽が伸び、2ヶ月程度で左の写真のような状態になる。細長いのが新芽で太短いのがサシ穂。右の写真は、根を洗った状態。写真を大きくして見てください。 |
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